警笛鳴らせ(山梨県御坂峠旧道:山下裕成さん提供, 2000.4)
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右は、錆具合から以前に清水さんから頂いた写真と同じものですね。 背景の季節が違いますが。左は峠の反対側にあるもう一つの警笛鳴らせです。
危険(山梨県御坂峠旧道:山下裕成さん提供, 2000.4)
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この標識は、昭和35年に廃止された物で、かなり古い。しかも、漢字が旧字体です。 私の持っている昭和33年の標識一覧表では、既に新字体だった。 類似した「注意」は、昭和46年の廃止で、比較的良く見つけられる旧標識の一つですが、 「危険」は、かなり稀でしょう。
一時停止(茨城県土浦市土浦第一高等学校正門:佐藤滋さん提供, 2000.5)
昭和35年から昭和38年まで使われた一時停止の表裏です。 日本以外の殆どの国では、今でも一時停止はこのデザインです。 アメリカとヨーロッパで共通の唯一の道路標識と言えるかも知れません。 (赤い八角形は一時停止という意味であるのは、日本以外では共通認識です。) なぜ、現在日本では、独自の標識を掲げているのかは謎です。 昭和35年までも、八角形の一時停止標識が使われていましたが、 文字の配置がこれとは異っており、色も黄色だったようです。
徐行&警笛鳴らせ(広島県佐伯郡大野町:住田力也さん提供, 2000.5)
これは、珍しい2枚重ね。徐行標識は2例目になりますね。
危険(長野県下伊那郡大鹿村R152:住田力也さん提供, 2000.5)
危険の2例目です。これも旧字体を使っていますね。 国道152号は、点線箇所が2箇所(地蔵峠、青崩峠)ある国道です。 ああ、この風景憶えているな。多分、私もこの標識を見ていると思います。